ポンドスキャルピング予想のブログ

ポンドスキャルピング予想

ポンドスキャルピング予想

GBPscalping哲学では、初心者から上級者まで楽に読んでいただけるように記載しております。
あくまで、私はポンドしか相手にしていませんがこの知識が日本国内の投資家へ役に立てば望外の喜びであり、勢いの強い海外勢に立ち向かえる唯一の手段だと考えています。


早速ですが、本題に入ります。
私が今回紹介する手法はスキャルピングと言われるデイトレでもなければスイングトレードでもございません!
文字通りの皮むきですので時間にして数十秒から数分、時に数時間程度で完結する投資方法がスキャルピングです。

(※説明上1ポンド100円としていますので、ご留意くださいますようお願い申し上げます)

FX
にはレバレッジ(テコの原理)があり小額で取引が出来るのはご存知の通りです。
ですがレバレッジには二つの解釈が存在すると私は考えております。
①トレード額と口座残高の比率
②トレード額とそのトレードにかかる証拠金の比率
投資家の大半は①の意味でレバを計算しているようですが、具体的な数字で計算します。
①では1ポンド100円の時に1万ポンドを買う取引をしました、100万円分の取引ですから、口座に1万円入っていればレバ100倍(=100万円分÷1万円)、10万円入っていれば10倍(=100万円÷10万円)、100万円入っていれば1倍(=100万円÷100万円)となります。
では、円高で1ポンドが100円から90円に10円も下がってしまった時を考えます。
口座に1万円(レバ100倍)、10万円(レバ10倍)、100万円(レバ1倍)を入金していた時の損失はいくらになるのか!

答えは簡単です。

損失は下落の幅10円に買ったポンドの金額1万通貨をかけて10万円ですから、どの場合でも損失額は一定になります。

ですが、この表現は少々可笑しく感じるところもありますので、付け加えます。
通常レバが高い程リスクが高い・・・確かにレバ1倍、10倍、100倍の3通りの計算をしましたが、1倍も100倍も損失額は同じ10万円です。
実際の取引ではレバ100倍、レバ10倍の時は追加の資金(追加証拠金=追証)を求められるか、強制ロスカットになります。
でも、追証を入れたら、三つのケースのいずれでも損失額は一定です。
ここから考えると「レバが高くても低くてもリスクは同じ」、①のように「トレード額と口座残高の比率」でレバを考えると「ハイレバ=危険」が単なる俗説でしかない事が解ると思います。

先程はトレード枚数ありきで計算しましたが、実際相場に参戦している多くの人は口座残高ありき・レバありきで考えがちです。
口座残高が1万円の時に1万通貨取引していたら、追加入金して口座残高が10万円になると、ついつい取引枚数も10倍にしてしまい、そうなるとレバ10倍で同じままですが、損失額は10倍になります。
当たり前ですが、トレード枚数を10倍にしているのですから・・・
口座残高を基準にトレード枚数を考えて、口座残高が増えたからといってトレード枚数を増やすと、損失も利益も増えます。

では、私の理解しているレバの意味を述べます。
②を再度説明します。(②はトレード額とそのトレードにかかる証拠金の比率)
②を言い換えると「1万通貨の取引をするのに、いくら必要なのか」となります。
①の場合は、トレードする投資家自身が口座にいくら入れるかによってレバを決めましたが、②を決めるのはFX業者です。
FX業者を見れば1万通貨の取引をするにはいくら必要か記載がありあます。

※ここから重要ですね
私が使うレバはとはこちらの②の解釈です。
(例)A1万ポンド・100万円の取引を1万円で出来るので、レバは100倍(=100万円÷1万円)です。
(例)B1万ポンド・100万円の取引を最低3000円で出来るので、A社よりだいぶ安いですね、1ポンド100円の時レバは300倍(=100万円÷3000円)です。
この2社の例で説明します。
元金10万円で1万通貨の取引をしたら、100円でポンドを買ったのに99円まで下がってしまった場合A100倍とB300倍のそれぞれの損失額を計算します。

言うまでもないですが、損失額の計算にまったく関係ありません!
説明するまでもないですが、損失額は全く同じ1万円(=1円×1万通貨)です。
ですので、関係がないのです。
②の意味でレバを考えても「ハイレバ=危険」が段々意味を持たなくなってきます。
では、レバとは何かと言われますと、レバとはどれだけ少ない証拠金で取引できるかと言う、資金効率を示す言葉です。
これが私のレバに対する解釈です。

ようするにレバ意義はハイレバ=少ない証拠金で取引が出来る、ローレバ=取引するのに多くの資金が必要、つまりレバが高いと言うのはメリットと考えられます。
同じ1万ポンドを売買するのであれば、少ない資金で取引した方がよいですから。
わざわざ高いお金をだして買っても意味はないです。

ここで誤解がないように補足説明を入れます。
※補足※
B3000円で1ポンドの取引ができましたが、実質的には3000円だけの入金では余剰金がございませんから取引できません、少なくとも10万円あれば十分です。
余談になりますが、10万円渡すから、一ヶ月で50万にしてくれと株のトレーダーとFXとレーダーにお願いしたら、実現してくれる可能性が高いのはスキャルピング手法のFXトレーダーでしょうね、株でしたら、10万円では買える銘柄も非常に限られレバも無いに等しいです、一ヶ月にせいぜい倍が限度です。


再度本題に入ります。
FX
はローコストと言うイメージがありますが、鵜呑みには出来ません。
確かに株やその他金融商品と比べたら低いですが、FXには曖昧にしか見えないコストがあります。

それはスプレッドです。

買値と売値(2ウェイプライス)の開きがスプレットなのですが、ここから業者は利ザヤを得ています。
ですので、このスプレッド分もコストと見なければなりません。
買った瞬間に何銭分かの損が出ます、買った・売った通貨が何銭を超えてやっとトントンと言うわけです。
トレーダーはスプレッド分で最初から負けていますから、スプレッドは低い業者を選んで下さい。
後はシステムの安定性・約定が滑らない(滑る=スリッページは重要ですから注意して選んで下さい)業者です。

次にスワップ(買い持ち金利)について少しお話します。
スワップFXの魅力・低金利な円を売って高金利な通貨を買えば、長期に安定して儲けられる、スワップがマイナスになる方向にはポジションを取らない、FX選びではスワップの高い業者を選ぶ・・・

全て否定します。

スワップは二国間の金利で稼ぐ・です、ですが金利は変動しますし、不老不死ならよいかもですが、確かに含み損が含み益に変わるかも分かりませんが、無限に待っていられるのかです、人の値ごろ感は相場に関係なく、又、一年持ち越す勇気は私にはないです。
なぜなら年に驚くくらい動く、もう一つが不老不死でも資金に限りがございますので、無限には耐えられません、だからです。

スワップ派はローレバですので少し下がっても損切りしないですぐに耐えます。
どうせすぐ戻すだろう、また円安へ向かうと報道が有った、そこでさらに円高が進むと、今度はスワップが有るから耐えられます・・・
ハイレバでも損切りさえしっかりしていればスリ傷で済むところを・・・
スワップ派はゆっくり自滅に向かうのみです。
一昔前に流行った円キャリーとトラップトレードがそうでしたね、何千人・何万人が相場から退場したでしょうか・・・

私からしたらバカですね。

少し、私の相場観をお話しさせて下さい。
相場と接する事で見えてくる、世の流れ、世界戦での富の奪い合い、相場は確かに簡単ではないですが、上下の動く方向性を拾い集めてトライしていくしかないです。
相場と付き合うのは非常に面白いですし、興味が尽きません。
多くの人がこの世界に魅了されてきました。
それでも古今東西完全な錬金術は見付かっていません、今後も見付からないでしょう(一部の裁定取引は完全な錬金術に近いものがありますが、個人投資家がそのおこぼれにあずかれるスキマはほとんどありません)
しかし、情熱と努力をもって頭をフルに回転させ、精神状態と体調管理に気を配りながら、そこに挑戦すること自体が面白いです。
私自身も儲けたいと言う目的も当然ですが、今まで金融商品全般(ワラント先物・金・オプション関係)に参戦してきましたし、全体的に負けはございません。
その中でも、FXが一番効率良く楽しめています。
今日まで様々な投資方法を行ってきましたし、余計な知識のせいで損もしました。
ですが、ポンドのスキャルピング予想のみで取引した実績をみると、利益を作っているのはほぼポンドのスキャルピング予想でした。
何をどうのこう言っても上がるか下がるかの世界ですし、小さな島国で世界に目を向けても大きな流れには勝てません。
それが本音です。
だからこそ、ポンドのスキャルピング予想として勝の確率の高い投資行動を機械仕掛けに行うのみです。
鯛の頭も尻尾も要りません、ただ知りたいのは今からどっちに動くのかです。

とりあえず、終わり・・・。

次回からは具体的に私が推奨する投資方法を記載したいと思います。